ブログそらいろ

百聞は一見に如かず。

こんにちは、広報担当の郡司です。
先日、約一年越しの願い事がひとつ叶いました。

昨年の入社以来、いつか必ず訪れたい!と思っていたお家の一つ、弊社の冊子「そらのくらしvol.1」で“丁寧な平屋”として紹介されている、いわき市のK様邸への訪問です。

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来月4/23(土)施主様のご厚意で、この「丁寧な平屋」を見学できる、住宅見学会の開催が決定しました。
今回は、その打合せとご挨拶も兼ねて、K様にお話しを伺い一足先に見学です。

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玄関のある北側の窓。通常の窓は、外壁と同じ平面上に張り付くように設置されることが多いのですが、こちらは外壁より内側に窓があります。くぼみに出来る影が外観に美しいアクセントをもたらします。これは、ヨーロッパの住宅の特徴のひとつで、奥様の要望を取り入れたもの。窓一つとっただけでも、住宅への意識の高さと、こだわりがうかがえます。

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南側一面に伸びるウッドデッキ。デッキ材のアフゼリアは、竣工当初は茶褐色でしたが、3年の月日を経てシルバー色に変化。外壁とマッチしてより趣のある表情になっています。色は変わっても耐久性は抜群で、今でも素足で歩けるほど表面はなめらか。

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敷地の南側から撮った写真。
「第一優先は景色でした。これから家づくりを考える方には、ぜひ窓の外の景色を意識してほしい。」と話すK様。ここは分譲住宅地の一角でありながら、敷地のすぐ南側に森林の茂る傾斜地が広がるちょっと特別な場所です。リビングの大きな窓からは、この林の木々を眺めることができ、切り取られる風景はまるで森の中。この景色が、室内のインテリアの最高のエッセンスになっています。

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K様邸はワンフロアの平屋づくり。リビングダイニングと寝室の2間で構成された、大胆な間取りが特徴。リビングと寝室は、そのままバスルームやキッチンへもつながり、自由な動線が居住性を高めています。

以前は都内で暮らしていたK様。奥様の故郷であるいわき市への引っ越しを機に、ご夫婦二人だけで暮らす新たな住まいとして、平屋のお家を希望されました。以前、マンションのリフォームをした際に住宅の面白さに開眼した奥様は、そこから建築の勉強を開始。そのため、間取りから、家づくりに使われる素材、ディティールの一つ一つが、奥様の要望をかたちにしたものです。

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置かれている家具や小物なども、すべて奥様が選び大切に使っているもの。どれをとっても、素朴な中に静かな緊張感が漂う、魅力的なアイテムばかりでした。ひとつひとつ、選ばれたヒストリーや、売っている場所やら(笑)を聞きたくなるものばかりで、質問攻めに。
室内に、ずっと良い香りが漂っていたので、この香りは何ですか?と尋ねたところ・・・

「これ同じものです、よかったら。」と、なんとエッセンシャルオイルをいただいてしまいました!!
そんなこんなで、すっかり浮かれてしまい、お気づきかとも思われますが肝心な写真が少ない事態です。すみません。。。

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ですが、心配は無用!
今回、K様のご厚意により、ポータルサイト「いわき家ナビ」にて記事掲載が決定。当日、取材で同行いただいた家ナビの大平さん。記事がアップされ次第ご報告しますので、大平さん撮影の写真も合わせて、どうぞお楽しみに。

今回は、冊子「そらのくらしvol.1」を何度も読み、ほぼ頭の中にイメージできているつもりでしたが・・・実際に訪れてみると、想像以上でした。ディティール一つ一つに理由があり、本当に必要なものだけで潔く構成された空間は、ものすごい説得力があります。
これは、これから家づくりを考える皆様に、ぜひ体感していただきたいもの。

空間の広がり・素材感・空気や光の気持ちよさ。。やっぱり、住宅はそこで感じなければわからないことが本当にたくさんあります。
ここだけにしか無い「丁寧な平屋」の心地よさに、きっと驚くはずです。

見学ツアーは4月23日。詳細はまた、後日発表します。
気になった方は、お早めにお申し込みを。

そらのくらしを体感しよう
「丁寧な平屋」と「いわきの家」建物見学会
4月23日(土) 
・定員 先着5組
・見学1「丁寧な平屋」・見学2モデルハウス「いわきの家」
※時間の詳細は決まり次第、ホームぺージ内「最新のお知らせ」にてご報告します。
・お問い合わせは、郡山営業所0120-954-906または、HPお問い合わせフォームへhttp://www.sora-kobo.jp/contact1/